先日、スイス・ジュネーブにある欧州原子核研究機構(CERN)で研究しているスウェーデン人の友人が本郷に遊びに来てくれました。
ちょうど桜🌸が咲いている最後のタイミングだったのでキャンパス内で写真を撮りました(^ ^)今年は気温が高く、かつ大雨も降った影響で桜が咲いている期間が体感3日ほどしかありませんでしたが、ラッキーでした。
CERNについてはこちら↓↓
友人とは理研に在籍していた2018年に日本で行われた実験で一緒に仕事して以来なので6年ぶり!
コロナのせいもあるけど、時が経つのは本当に早いですね。。。
このときの実験は何一ついい思い出がなくて、かなり問題になる要素を含んだ(アカデミック・ハラスメント的側面で)キツい経験でしたが、こうして日本に来たときに実験室見せてくれと声をかけてくれる海外の友人ができたことは唯一の財産かもしれません。
かと言って彼らがやったことが許されるわけはありませんが。
折を見てこの件に関しては触れようと思います。
当時は2人ともPhD Candidateでしたが、今こうしてDr.を取って研究者の端くれとして再会できて嬉しかったです。
研究の議論ももちろんしますが、話のメインはやはり今後の身のふり...
ヨーロッパの若手研究者の雇用は日本と比べて格別に良いわけではないけど、やっぱり将来のことを悲観してる人は少ないし、何より博士課程の学生が日本で激減していることを「Why?」と疑問に思っているようでした。
ヨーロッパのように博士号を持っている人が尊敬される風土ができるといいのですが、日本だと専門バカの変人オタク...みたいなイメージなので。
接してみると一流の研究者でコミュニケーションが苦手な人は滅多にいないし、専門外の知識にも造詣が深くて本当に心の底から尊敬を覚えるのですが、、、。そのイメージが変わるのはいつになるんでしょうね。
2018年↓↓
マグロの兜焼きを見て大喜びで手にする友人。
2024年↓↓
実験室も覗きたいということで今構築中のイオントラップ装置を見学して感激しておられました笑
身長が2mくらいあるので170cmちょいの自分が一気に小人になります笑
今、かなりの円安なのでリーズナブルな価格で日本旅行ができると言っていました。
まあ、スイスフランと比べたら世界中どこ行っても安く感じるでしょうが笑
また日本来るときは東大に立ち寄ってくれると言って、理研に向かって行きました(^ ^)
次はCERNの見学もするぞ!!
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